赤ちゃんの歯磨きはいつから?
まず、歯が生えはじめたら寝る前に濡れたガーゼで歯をふいてあげましょう!
寅ちゃんはガーゼで歯をふいていた時期はわりと短かったです。
歯ブラシを使った仕上げ磨きデビューは生後10ヶ月の頃でした。
歯が8本くらい生えた頃が
赤ちゃんの歯磨き(仕上げ磨き)を始める目安のようです。
赤ちゃんが歯磨きを嫌がるのは普通のこと。
私は隣の家に住んでいた甥っ子が、
歯磨きの度に大泣きしている声をほとんど毎日聞いていたので、
子供は歯磨きの時泣くのは普通と思っていて、
寅ちゃんが歯磨きで泣いても全く気になりませんでした^^
でも赤ちゃんは歯磨きの時泣くのが普通とは言え、
赤ちゃんの歯磨きをする時の注意点もあります。
前歯二本の間の上にある、
はぐきにある筋のようなものを上唇小帯(じょうしんしょうたい)と言い、
子供はこの上唇小帯の位置が大人より低い位置にあります。
そのため、前歯を磨くときにこれも一緒に
ゴシゴシしてしまうととても痛いのです。
ここに当たらないよう、優しく歯磨きしてあげましょう。
また、子供用歯ブラシは「ふつう」の他に「やわらかめ」と言うのがあるので、
あまりに泣くようだったら「やわらかめ」を使った方がいいかもしれません。
血がでたり、痛がったりしているようなら気をつける必要がありますが、
寅ちゃんの場合・・・と言うか、ほとんどの子がそうだと思いますが
どんなに優しく歯磨きしても、泣きます(^^;)
私は寅ちゃんを床に寝かせ、
寅ちゃんの腕を私の足でおさえて固定して歯磨きしています。
固定されるのが嫌でもちろん泣きます(笑)
私の足は、寅ちゃんの腕を抑えるために軽く乗せるだけで、
体重はかけていません。
それでも固定するのはかわいそうと思う方もいるかもしれませんが、
本人のためにも、嫌がることはチャチャッと
短時間ですませてあげることも大事じゃないかなーと思います。
あと、赤ちゃんの歯磨きをする時の注意点としては、
歯ブラシを持ったまま立ってウロウロさせないことです!
歯ブラシを口にくわえたまま転んだら、
歯ブラシが喉につきささり、とっても危険です。
本人に歯ブラシを持たせる時は立ったままウロウロしないように
大人が気をつけてみていてくださいね。
私の友達の子は、お箸を持ったまま歩いていて転んでしまい、
喉に刺さり救急車を呼びました。
幸い刺さった場所、深さが悪くなかったので傷だけですみましたが、
その子が救急隊員さんに聞いた話によると、
刺さった場所によっては声帯に影響が出る可能性があるんだとか・・・
歯ブラシはお箸ほどはとがっていませんが、
危険がないようにきちんと見ていてあげましょうね。