大泣きして歯磨きを嫌がる赤ちゃんへの対処法
私は赤ちゃんや子供は歯磨き(仕上げ磨き)で泣くのは普通だと思っていたので、
寅ちゃんに毎日毎日歯磨きで泣かれてもあまり気になりませんでした。
なぜなら、寅ちゃんよりも6歳年上の甥っ子と1歳年上の姪っ子が
歯ブラシの度に大泣きするのをずーっと見てきたから。
「子供は歯磨きする時泣くものなんだなぁ」って思ってました^^
でもそんな経験がなければ、毎日の大泣きに
お母さんの方まで赤ちゃんの歯磨きが憂鬱な時間となってしまいますよね(´A`。)
大泣きして歯磨きを嫌がる赤ちゃんへの対処法を
10個+番外編1つご紹介します!
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上唇小帯(じょうしんしょうたい)をゴシゴシ磨かない
例え痛くなくても、歯磨きで泣く赤ちゃんがほとんどだと思いますが、
痛くて泣いているならそれは解決してあげないとダメですね。
前歯二本の間の上にある、はぐきにある筋のようなものを
上唇小帯(じょうしんしょうたい)と言い、
子供はこの上唇小帯の位置が大人より低い位置にあります。
そのため、前歯を磨くときにこの上唇小帯も
一緒にゴシゴシしてしまうととても痛いのです。
ここに当たらないよう、優しく歯磨きしてあげましょう!
縦ブラッシングにしてみる
歯科検診の時に歯医者さんに聞いた話によると、
横にゴシゴシ歯磨きするのではなく、
歯と歯の間の溝を縦にブラッシングするといいそうです。
私の友達の子はこの「縦ブラッシング」にしてから泣かなくなったそう!
試しに寅ちゃんにもやってみたところ、全然効果なし(;´∀`)
寅ちゃんの場合歯磨きも嫌だし、押さえつけられるのも嫌で、
床に寝かされた時点で泣きだすので、磨き方はあんまり関係なかったようです…
「やわらかめ」の歯ブラシを使ってみる
「ふつう」ではなく「やわらかめ」と書かれた子供用歯ブラシが売っているので、
それを使うのもいいかもしれません。
歯磨きの絵本や映像を見せて、歯磨きは怖くないと繰り返し伝える
歯磨きの絵本などを毎日読み聞かせ、
「歯磨きは怖くないんだよ~」「歯磨きは大事なんだよ~」って
繰り返し教えてあげることも大事です^^
まだ言葉を話せない赤ちゃんでも、同じ絵本を繰り返し読み聞かせしてあげてるうちに
きっと理解してくれるようになります!
理解する=泣かなくなる、ということではありませんが(^^;)
子供に大人の歯を磨いてもらう
お母さんが自分の歯を磨く時、自分も座り、子供を正面に座らせ、
お母さんの歯を子供に磨いてもらいます。
「じゃぁ次はお母さんが○○ちゃんの歯磨きするね」と伝えて、
次は子供の歯磨きの番。
歯磨きを「歯磨きごっこ」にして、楽しい歯磨きを演出しましょう^^
ただし、子供に歯ブラシを持たせた時は決して立たせてはいけません。
立ったまま歯ブラシをくわえていると喉や頬などに刺さり、とても危険です。
子供に持たせるなら、安全プレートがついた歯ブラシが安心です。
押さえつけずに歯磨きする
寅ちゃんの場合、小さい頃は歯磨き自体が嫌なのと、
無理やり押さえつけられるのが嫌なのと、両方で泣いていました。
歯磨き自体が嫌なうちは座って歯磨きしても嫌がって泣くので、
しょうがなく押さえつけて歯磨きしていました。
でも2歳になった頃に、試しに座ったまま歯磨きしてみたところ、
今までの号泣が嘘のように、全く泣かないΣ(・ω・ノ)ノ!
いつの間にか、歯磨きではなく、
押さえつけられることだけが嫌になっていたようです。
子供を座らせ、お母さんは正面に座って、仕上げ磨きをします。
寅ちゃんの場合、この方法で泣かずに歯磨きできることがあります^^
ただ、小さな赤ちゃんの場合、急に動かれて歯ブラシが
喉や頬に刺さることがないよう、注意が必要です。
短時間ですませる
歯磨きのように赤ちゃんや子供が嫌がることは、
短時間に早くすませてあげることも大事だと思います。
押さえつけて歯磨きしても、座ったまま歯磨きしても嫌がって泣く時期には、
しょうがないので寅ちゃんを押さえつけて歯磨きしていました。
押さえつけて歯磨きすることは賛否両論あるかもしれませんが、
座ったままで歯磨きができない時はしょうがなく押さえつけて仕上げ磨き。
押さえつける時は寅ちゃんを床に仰向きに寝かせ、
寅ちゃんの腕を私の足でおさえ、寅ちゃんが動けない状態にして歯磨きしています。
そうしないと逃げるので(-з-)
(逃げられないようにするために寅ちゃんの腕を私の足で押えていますが、
軽く押さえているだけで体重はかけていません)
寅ちゃんが逃げるのでアンパンマンに撮影に協力してもらっていたら、
寅ちゃんがアンパンマンに歯磨きしにきました(*^m^)o==3
押さえつける時はなるべく短時間できちんと磨いてあげています^^
うがいの練習をして、子供用歯磨き粉を使う
うがいの練習をしてうがいができるようになったら、
子供用の歯磨き粉を使うといいかもしれません。
(うがいの練習方法はこちら→ うがいの練習はいつから?)
子供用の歯磨き粉は甘いので子供が喜んで
歯磨きをするようになるという話はよく聞きます^^
子供用歯磨きラムネ(タブレット)をご褒美にする
キシリトールが配合された子供用のラムネ(タブレット)が売っています。
私は寅ちゃんが2歳頃にこのタブレットの存在を知り、
それ以来「きちんと歯磨きできたらご褒美にラムネをあげるね」と説明して、
歯磨きをさせています。
寅ちゃんが食べているのは1歳半頃から食べられる商品です。
「物でつる」のは賛否両論ある方法だと思いますが、
選択肢の一つとしてあげておきますね。
「あっ!口の中にばい菌がいる!!」と言ってみる
寅ちゃんが2歳を過ぎた頃、歯医者さんに定期検診に行った時、
小さな歯磨き絵本をもらいました。
その本はキティちゃんの歯磨きの本で、
キティちゃんの口の中にばい菌がいる絵が書かれています。
その本を何回か読んだ後、寅ちゃんの口の中を見て
「あ!!!ばい菌がいる・・・!どうしよう!
歯磨きして、ばい菌やっつけようか?」
と聞くと、すんなり歯磨きの体制に…。
いつもは歯磨きいやがって逃げるのに(´艸`)プププ
いつまで通用するかわかりませんが、
「歯磨きしないと口の中にばい菌がきちゃうよ」と言って、
理解できるくらいの年の子には効き目があるかもしれません。
歯磨き後は「お母さん、歯ブラシでばい菌やっつけたよ!」
と言って安心させてあげましょう^^
【番外編】歯医者さんで定期健診&みがいてもらう
イヤイヤ期など、逃げて、暴れて、
どうしてもきちんと歯磨きできない場合もあると思います。
そういう時は歯医者さんに行って磨いてもらうのも一つの手!
歯医者さんに定期検診に行き、虫歯がないことを確認してもらい、
その時に歯磨きもお願いしましょう。
あと、私ははみがきの歌を歌ったり、話しかけたり、
時にはくすぐったりして遊びながら歯磨きしています。
大泣きされる歯磨きの時間をお母さんが苦痛に思っていると、
赤ちゃんにとっても歯磨きは「お母さんがこわい時間」になってしまいます。
そうならないよう、意識的に楽しい歯磨きタイムを演出しましょう♪
・・・それでも、赤ちゃんは泣きます(^^;)
泣くのが普通なんです。
成長とともに少しずつ泣くのもマシになりますよ!
少しずつ成長する子供たちを見守りましょう~^^