抗リン脂質抗体症候群の治療費用
私が2011年1月に抗リン脂質抗体症候群かどうかを調べるための
血液検査をした時、検査費用は28234円(保険適用外)でした。
では月々の治療費はいくらくらいかかったかと言うと・・・
毎月約2万7000円くらいでした。
このうちのほとんど、2万6000円くらいがヘパリン注射費用です。
私がこの治療を受けていた時は保険適用外でした(涙)
今は保険が適用されています♪
妊娠がわかってすぐ小児用バファリンの服用とヘパリン注射を始め、
出産約2週間前まで約7ヶ月の期間ヘパリン注射を続けたので
約19万円かかったことになります。
その他、不育症の検査や、妊婦健診(無料チケットで足りなくて現金で支払った分)など
全部を含めると、私の場合出産までに約40万円かかりました。
ヘパリン注射費用は月々約5万円で、
ヘパリン注射が必要な不育症の場合出産までに
約60万円の費用がかかるとのデータもあるみたいです。
私が住んでいるのは地方なので、安い方だったのかもしれません。
価格にだいぶ差があることにびっくりです。
ヘパリン注射による不育症治療費はとても高い金額ですが
この注射は妊娠がわかってからする注射なので、
治療費が高くても元気な赤ちゃんを出産するためと思えば
費用のことは気になりませんでした。
2011年12月にヘパリンの自己注射が保険適用されることが認められ、
2012年1月頃から保険適用になったようです。
私は2011年11月にヘパリン注射を終了してるので、
ヘパリン保険適用のニュースを知った時は
タイミングの悪さに思わず笑っちゃいました(^^;
でも、保険適用は朗報です!
私の住んでいる地域では2013年から
不育症治療に対する助成金も出るようになりました。
皆さんもお住まいの地域で不育症の助成金がないか、
ぜひ調べてみてくださいね!
金銭的にもたすかりますし、
世間でも不育症に対する理解が得られるようになってきたこと、
嬉しく思います↑↑
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タグ:抗リン脂質抗体症候群, 治療, 費用