化学(科学)流産でも不育症?

化学(科学)流産でも不育症?化学(科学)流産でも不育症?

 

私は担当のお医者さんから、化学流産の回数は

流産の回数にカウントしないと言う説明を受けました。

 

その定義からすると化学流産を2回経験した私は

不育症とは言えないと思います。

 

でも不育症の検査をしたところ基準外の数値が見つかり、

不育症の治療をして、無事出産することができました!

 

「化学流産は流産の回数にカウントしない」

 

その決まりだけにとらわれて

不育症治療の可能性を消してしまうのは

あまりにもったいないです。

 

不育症とは妊娠はするけれどもお腹の中で赤ちゃんが育たず、

流産、早産、死産などを繰り返してしまう状態のこと。

 

医療は日々進歩しているので、

この「繰り返して」というところの基準となる回数は

変わる可能性があります。

 

現在「3回以上の流産で不育症の検査を勧める」のが主流のようですが、

高齢化の影響もあり、

スポンサーリンク

2回以上の流産で検査を勧められることもあるようです。

 

ちょっと前までは「3回流産したら不育症の検査をしましょう」だったのが、

最近は「流産2回でも不育症検査を医師がすすめる場合がある」という風に変わってきています。

 

今は化学流産は不育症の基準となる流産回数にはカウントされないようですが、

今後、カウントされる可能性も考えられますよね。

 

私の場合、化学流産を2回経験した時、

主治医の先生が「まだ早いかもしれないけれど、こういう選択肢もあります」という形で

不育症の検査のことを教えてくれました。

 

時期的に早いかもしれないということで主治医の先生は

「検査するかどうかはご夫婦でよく話し合って決めてくださいね」とおっしゃいました。

 

「もう流産したくない」

「はやく子供を産みたい」

そんな気持ちが強かったので、私は迷わず検査することを決めました!

 

その検査の結果、基準外の数値が1つ見つかり、

抗リン脂質抗体症候群の疑いがあると言うことで

その方向で不育症治療をすすめ、

2011年11月無事に元気な男の子を産むことができました。

 

私一人の例をとっても、化学流産しか経験していなくても、

不育症である可能性はあると言えますよね。

 

年齢的なことも考え、早くお子さんがほしい場合は

早めに不育症検査にふみきるというのもひとつの選択肢だと思います!

スポンサーリンク

このページとよく似たページ

サブコンテンツ

このページの先頭へ