ヘパリン 自己注射の方法とコツ
第一子を妊娠中、7ヶ月以上に渡り毎日2回、
ヘパリン自己注射を続けました。
自己注射への怖さ、痛みを少しでもやわらげるための
コツを書いてみようと思います。
自己流ですが、少しでも参考になるとうれしいです^^
不育症治療をがんばっている皆さんの
「痛い」「怖い」が少しでも緩和されますように!
■ 注射針を刺す角度に気をつける
言葉で説明するのが難しいのでちくわの写真を撮ってみました(大真面目です)。
↓ちくわの下の白いまな板が肌だとすると、
真横から見るとこういう角度で針を刺します。
↓一番とがっている部分から刺すことで痛みが少なくなります。
↓真上から見るとこんな感じ。
↓斜めから見るとこんな感じ。
■ 針を刺してすぐ血が出たらその場所はやめる
針を数ミリ刺しただけなのにいきなり血が出てくることがあります。
それ以上無理やり針を刺しても余計血が出たり、
痛かったりといいことがないので、諦めて一旦抜き、
別の場所に刺します。
1回分損した気分にはなります(^^;
■ 細い針を使う
私が2011年に通っていた病院でもらった針には
「30G×1/2 0.30×12mm」と記載されていて細い針でした。
里帰り出産のため、出産約1カ月前から通った病院でもらった針は
「27G×3/4 0.40×19mm)と書かれていて、少し太い針でした。
もちろん細い針の方が痛くないです。
私は注射にも慣れた頃だったのと、残り期間が短かったので
少し太いほうの針でも我慢して注射しましたが、
これから出産前までがんばるという方は
細い針を出してもらえないか病院に相談してみてもいいかもしれません。
ただ、細い針があればたぶん出してくれているはずなので、
病院によっては取り扱い自体がない可能性があります。
■ しこりの部分には注射しない
しこりができて肌の一部が固くなることがあります。
そこには注射しにくいので、しこりができた部分は避けて注射しましょう。
■ 内出血したあざは見ないようにする
私は内出血してあざになっている部分を見ると、
痛々しくて注射をするのが怖くなりました。
だからバンドエイドを貼って、あざを見えないようにしていました。
あと、お医者さんからはお肉をつまんで針を刺すように言われましたが、
妊娠後期にもなってくるとお腹の皮が張ってつまむことができません。
お肉をつままず直接注射していましたが問題ありませんでした^^
私はこわがりなので出産直前になっても、
「注射もう慣れたから平気♪」とまではならず、
やっぱり少し怖いし痛いなぁと思いながらも注射していました。
それでも、注射を打ちはじめた頃の悲壮感はなく、
やっぱり少しずつでも慣れるものです^^
それに何よりこの注射をうつことで
赤ちゃんがすくすく育ってくれているんだと思えば、
痛くてもつらくてもがんばるしかないのです。
そして、赤ちゃんがお腹の中から胎動やしゃっくりで励ましてくれます^^
ちなみに、胎動が激しすぎる時は突然お腹が大きく動いて
うまく注射できそうになかったので、
私は胎動が落ち着くまで待ってました☆
ヘパリン自己注射、がんばりましょうね!!