不育症の検査と費用・金額
不育症の検査には主に以下のような検査があります。
- 問診
- 血液凝固機能検査(抗リン脂質抗体症候群)
- 自己抗体検査
- 感染症検査
- 子宮形態検査
- 染色体検査
- 内分泌検査
- 子宮内膜組織検査
- 子宮鏡検査
費用は病院によって様々です。
血液検査は検査項目によっても費用が違ってきます。
受ける必要がある検査の種類は人によって様々で、
上記にあげた検査をすべての人がしないといけないわけではありません。
私の場合、検査に以下のような費用がかかりました。
検査の種類 | 費用・金額 |
血液凝固機能検査である抗リン脂質抗体症候群の血液検査費用 (2011年1月に検査。保険外) |
28,234円 |
抗リン脂質抗体症候群一部再検査 | 6,300円 |
子宮形態検査の子宮卵造影検査 | 約5,000円 |
感染症検査のクラミジア検査 | 約5,000円 |
染色体検査(一人約2万円、夫婦で約4万円) | 約40,000円 |
私が行った不育症の検査の合計は約8万5000円でした。
私は地方に住んでいるので都会の病院ではもっと高い可能性があります。
不育症の専門書によると、
不育症の初期の検査だけで約20万かかると書いてありましたが、
私の場合検査費用に関しては10万円以下ですんでいます。
いずれにしても約10~20万円の費用がかかると
思っておいた方がいいと思います。
私は検査したのは2011年でしたが、
不育症の検査は保険が効かない保険適用外のものがほとんどでした。
不育症への理解が深まるにつれ、保険が効く検査が増えるといいですね!
私の住んでいる都道府県では
2013年度から不育症への助成金が出ることになりました。
助成金も上手に活用して、金銭面での負担を減らして
なるべくストレスがたまらないようにしたいものです。