不育症の検査時期・項目と内容
どんなタイミングで不育症の検査をすることになるのかと、
不育症の検査項目と検査内容です。
不育症の検査時期
厚生労働省の不育症研究班によると、
流産・死産を2回連続して繰り返すと不育症と診断されるようです。
流産・死産を2回繰り返すと
お医者さんから不育症の検査をすすめられるケースが多いと思います。
この場合、化学流産は流産の回数にカウントしないようですが
私のように2回の化学流産後不育症検査をし、基準外の数値が見つかり、
不育症治療をして子供を出産できたというケースもあります。
年齢の問題もあるので、不育症の適切な検査時期は人によって違うと言えるでしょう。
不育症の検査項目と検査内容
不育症の主な検査と検査内容です。 不育症に限らず、行われる項目も含みます。
スポンサーリンク
項目 | 内容 |
問診 | 今までの妊娠・流産歴等 |
血液凝固機能検査 | 血液検査。血の固まりやすさを調べる(抗リン脂質抗体症候群) |
自己抗体検査 | 血液検査。自分の体に対する抗体を調べる |
感染症検査 | クラミジア |
子宮形態検査 | 子宮奇形がないかどうかの子宮の形を見る検査 子宮筋腫のチェック 子宮卵管造影など |
染色体検査 | 血液検査。夫婦とも行います |
内分泌検査 | 黄体機能不全などの検査 |
子宮内膜組織検査 | 子宮内膜の一部を掻爬(そうは)して検査 |
子宮鏡検査 | 子宮鏡を子宮に入れ、子宮を直接観察する検査 |
検査項目は病院により異なります。
検査は自費のものも多く、金銭的負担も大きいので、
一度に多くの検査をするのか、少しずつ検査をすすめていくのか、
お医者さんとよく話し合って決めてくださいね。
スポンサーリンク