不育症 ヘパリン自己注射費用と保険適用
日本での不育症の原因では抗リン脂質抗体症候群が最も多いです。
(平成20~22年度の厚生労働省不育症研究班の調査による)
不育症の主な原因である抗リン脂質抗体症候群の
治療費用と保険適用について説明します。
抗リン脂質抗体症候群の治療は主に
低用量アスピリン療法とヘパリン療法(ヘパリン注射)行われます。
低用量アスピリン療法では
バファリン(81mg)またはバイアスピリン(100 mg)が多いです。
私の場合バファリン(81mg)が処方され、1ヶ月で約700円でした。
費用が高いのはヘパリン療法で使われるヘパリン注射です・・・
私が治療していた2011年は
ヘパリン注射が保険適用外だったため、1ヶ月に約2万6000円
の費用がかかりました。
バファリン服用は妊娠が発覚する前から飲み始め出産の約1カ月前まで、
ヘパリン注射は出産の約2週間前まで続けたので、
私の場合、合計で約19万円かかったことになります。
2011年まで保険適用外だったためすべて自費だったヘパリン注射の費用は、
2012年1月から保険が適用になりました!
不育症への理解が深まってきていますね^^