つわりで入院する基準・目安
私はつわりがつらくてつらくていっそ入院してしまえれば、
赤ちゃんも安心なのになぁなんて考えていました。
つわりは一般的には病気ではないなんて言うけれど、
つわりで入院する基準や目安ってどういうものなんでしょう?
つわりで入院する基準・目安
尿検査で「ケトン体」が出ると入院になる場合があります。
ケトン体とは、食事がとれないことなどにより栄養状態が悪くなった時、
体内の糖質が足りなくなり、肝臓で脂肪を分解することにより出るものです。
その状態が続くと肝臓や腎臓に影響が出ることもあるので、
早く状況を改善しないといけません。
尿にケトン体が出ている時は「妊娠悪阻(にんしんおそ)」の可能性があります。
尿検査は病院でしてみないとわからないので、
まず「つわりで病院に行くタイミングの目安」も参考にして
病院でお医者さんに相談してみましょう!
また、脱水症状がひどい場合 や体重が2週間で4キロ以上減った場合 は、
尿検査によるケトン体の結果もふまえ、入院になることがあります。
つわりで入院中の治療、期間、退院時期
つわり(妊娠悪阻)での入院中は食事はとらず、絶食して点滴をします。
体調が回復してきたら少しずつ食事をとりはじめ、
点滴を減らしても大丈夫か様子をみていきます。
つわりの症状は個人差があるので入院期間が何日か、
いつまで続くかは様々ですが、
目安としては1~2週間くらいです。
元気になってきているか、
少しでも食事がとれるようになってきているか、
尿検査でケトン体は出ていないかなどを総合的に判断して退院が決まります。
つわりの入院費用・保険・お金のこと
入院するほどのつわりの場合「重症妊娠悪阻」という病気なので、
つわりで入院しても健康保険が適用されます。
また、ご加入の保険会社から保険金の支給対象かどうかは契約内容によるので、
保険会社に確認してみましょう。
契約内容によって、保険金が出る可能性があるので
つわりで入院した場合は必ず保険会社に確認しておきましょう!
「妻がつわりで入院している間に何をしたらいいか?!」と考えている旦那さま、
まずは奥様のケア、その後、保険金の支給があるかどうかの確認など、
面倒な手続きをすべて済ませておいてあげてくださいね。
奥様が安心して入院できるように・・・