不育症でも二人目を…
不育症でも二人目を望むかどうかは意見が分かれるところだと思います。
私のように抗リン脂質抗体症候群の場合、
毎日のヘパリン自己注射が必要です。
二人目妊娠したらあの自己注射の日々が再開するかと思うと
正直ちょっと気が重いです。
(二人目も治療が必要かどうかは後述で・・・)
それ以上に気がかりなのは、流産せずに無事産まれて来てくれるかということ。
一度でも流産経験のある人ならどうしても頭をよぎってしまいますね。
でもストレスは身体によくないので、心配しすぎず過ごしたいものです☆
二人目を望む理由は主人や親が望んでいるから、
子供が兄弟をほしがっているからなど、様々ですよね。
第1子の時は、他の誰でもなく自分が強く「産みたい」と願っていました。
でも1人目が産まれてくれた今、
第2子は私の願いと言うより主人や親の願いの方が強いです。
だからこそ、自分の願いではないからこそ、
かなえてあげたいと言う気持ちも強くあります。
それに、現在1歳の息子がもう少し大きくなったら
きっと「兄弟がほしい」って言うんだろうなぁと想像してみたり…
先日第2子の相談で病院に行きましたが、
不育症の再検査は勧められませんでした。
私の場合第1子を妊娠時、ヘパリン注射をしているにも関わらず
妊娠後期で少し血小板の数値が下がりました。
私の主治医の先生によると、それは赤ちゃんに栄養が足りてない時に
起こることがある症状だと言うことです。
「ヘパリン注射をしていても妊娠後期で血小板の数値が下がったなら、
第2子の時もヘパリン注射は続けた方がいいかもしれない」
と言われました。
金銭的な負担や自己注射の痛みを考えると、
必要ないなら第2子の時は不育症治療をしたくないと思っていました。
「必要ないなら不育症治療はしたくない」
これは当たり前のことですが、治療が絶対に必要かどうかは
やってみないとわからないことでもあるんですよね・・・。
第2子は治療せずに過ごして、もし流産してしまったら
「やっぱり治療しておけばよかった・・・」と強く後悔するでしょう。
それを避けるためには不育症治療しながら出産するしかありません。
第2子妊娠時に不育症治療をするかどうかについて迷いもありましたが、
「妊娠後期に血小板の数値が下がったならヘパリンは二人目の時もした方がいい」
とお医者さんから言われ、迷いがなくなりました。
不育症治療をして「治療しなきゃよかった・・・」と思うことはないはず!
不育症治療をして、無事時元気な子を出産して
「不育症治療がんばってよかった!」と言えるよう
二人目もがんばりたいと思います^^