春分の日には子供と簡単ぼたもち(おはぎ)作り
春分の日とは「生物をたたえ、自然をいつくしむ日」
昼の時間と夜の時間がほぼ同じになる日とされています。
春分の日が過ぎると、そろそろ春がやってきます♪
2025年(令和7年)の春分の日はいつかと言うと、3月20日(木)です。
春分の日の前後の7日間が春のお彼岸です。
2025年春のお彼岸はいつかと言うと、
2025年3月17日~3月23日
そして、お彼岸と言えばぼたもち♪
「ぼたもち」とか「おはぎ」言いますが、
その違いは 春の花の「牡丹(ぼたん)」、
秋の花の「萩(はぎ)」 から名づけられたもので、
地方によっても違いますがほとんどの地方では同じものをさすそうです。
季節を感じる行事を子どもと楽しみたいと思い、
寅ちゃんと一緒にぼたもちを作ってみました!
子供がいるとなかなかゆっくり作る時間はないので
とっても簡単な方法で作ります♪
ポイントは喉につめにくいよう、米(うるち米)の分量が多めなこと。
お子さんが食べる時は喉につまらせないよう小さく切る等、
十分注意してくださいね!
用意する材料は
もち米1合、米(うるち米)1合、市販のあんこ約600g、
きなこ25g、砂糖25g、塩、だけ。
【少し小さめのおはぎ(ぼたもち)約16個分のレシピ・作り方】
【1】
米(うるち米)1合をといで30分間吸水させておく。
お米を炊く直前にもち米1合もといで米(うるち米)と合わせ、
炊飯器での白米2合の水位より少しだけ(1~2mm)水を減らして炊く。
【2】
炊いている間にきなこ25g、砂糖25g、塩少々を混ぜておく。
あんこは50g×8個(あんこのおはぎの分)、
20g(きなこのおはぎの分)×8個に分けておく。
【3】
炊けたら15分くらい蒸らし、塩を少々入れ、
ぬらしたすりこぎかしゃもじで混ぜながら軽くつぶして、
もちもちしてきたら手に水をつけて16個に分け、好きな形に整える。
【4】
お皿・ラップの上に50gのあんこを広げ、その上に【3】を乗せてラップで包んで
形を整えたらあんこのぼたもち(おはぎ)のできあがり!
【5】
きなこの方は【3】のご飯(※)の真ん中に20gのあんこを包んでから、
まわりにきなこをつければきなこのぼたもち(おはぎ)のできあがり!
※ご飯を広げる時は真ん中に厚みを持たせ、外側は薄くご飯を広げ、
真ん中の厚みがある部分にあんこをおいて包むと綺麗に包むことができます。
あんこは、こしあん・つぶあん、お好みでどうぞ♪
ぼくもおてつだいしたよ。
完成!
昔は春のお彼岸にはこしあんを、
秋のお彼岸には粒あんを使ったそうです。
春のお彼岸の時は、冬を越した小豆を使うことになるので皮が固いから春はこしあん、
秋はとれたてのやわらかい小豆を使うので皮ごと食べるつぶあん、
ということのようです。
でも実際は、品種改良などにより春の小豆でもおいしいつぶ餡が食べられます^^
春分の日には子供と一緒に簡単おはぎ(ぼたもち)作りを楽しみましょう♪