水疱瘡の感染経路と潜伏期間
水ぼうそうは水疱ウイルスが原因の病気で、とても感染力が強く、
学校保健安全法による第2類学校感染症に指定されています。
とにかく感染力が強いので幼稚園や保育園に通っている場合、
同じクラスに水ぼうそうにかかった子がいたら、
感染してしまうかもしれません。
感染経路は
水疱瘡にかかった人の咳や唾液から感染する飛沫感染と、
水疱瘡のつぶれた水泡(膿泡・のうほう)に触ることで感染する接触感染があります。
寅ちゃんの場合、同じ保育園で水疱瘡がはやっていたので、
保育園でもらってきたようです。
水疱瘡が治ってから近所の小児科病院に行き、
治癒証明をもらうために「○○保育園です」と言うと
「また○○保育園の子かぁ^^
さっきもきたよ。保育園ではやってるんだね」
とお医者さんに言われました(^_^;)
保育園で一人がかかると次々感染していく・・・
すごい感染力です。
発疹のでる2~3日前(1日前と言う説もあります)から
発疹が全てかさぶたになるまでの間は
人に感染させてしまいやすい期間です。
寅ちゃんが水疱瘡にかかっていて、熱がない時、
近所のスーパーくらいなら連れていってもいいかと思っていたんですが、
母や義母から止められました。
義母が寅ちゃんとお留守番していてくれる間に私一人で買い物へ。
母や義母に止められたのは、
スーパーに買い物へ連れて行っただけでも
誰かを感染させてしまうかもしれないからです。
ネットで調べてみても、水疱瘡の子を連れて買い物へ行くのは
非常識と言う意見が多くみられました
(知らずに連れて行かなくてよかった…)。
それだけ、感染力が強いということなんですね!
水疱瘡の潜伏期間は約2週間~3週間です。
私も、保育園で水疱瘡にかかった子がいると聞いてからは
毎日ドキドキして過ごしていましたが、寅ちゃんが発症したのは、
保育園に水疱瘡の子がいると聞いてから、
ちょうど2週間くらい経った時でした。
寅ちゃんは予防接種を受けていたためとても水疱瘡が軽く済みました。
水疱瘡の予防接種をしても、水疱瘡にかかることもあります。
寅ちゃんも予防接種をしたのに水疱瘡にかかりましたが、
予防接種のおかげでとても症状が軽く済み、
予防接種しておいて本当によかったと思いました↑↑
水疱瘡の子と接触した後でも、
72時間以内にワクチンを摂取すれば(予防接種すれば)
60~90%の確率で効果が期待できるそうです。
60~90%と幅はありますが、効果が期待できる数字ですよね。
とは言え、家族内での感染や、保育園での感染の場合、
いつの時点で感染したかがわからないので「72時間以内」と言うのは難しいかもしれませんが、
「たまたま1日一緒に遊んだ子が実は水ぼうそうだった」なんてことがあった時は、
72時間以内なら予防接種を受ける価値ありです。